第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書 中学校の部

読書

みなさまこんにちは

本日は中学校の課題図書の紹介です😊

ノクツドウライオウ ― 靴ノ往来堂

書影

あらすじ

高いビルの間にちょこんとはさまっている小さな建物。
くすんだ色のレンガ造りのこの店は、築100年のオーダーメイド靴店「往来堂」だ。
店主は、靴職人の祖父。孫の夏希は、シューズデザイナーを夢見る中学生で祖父を尊敬していた。

ある日、店の後を継ぐはずの兄が突然いなくなり、店は危機的状況となった。
夏希は後を継ぐべきか悩める日々を過ごす。

そんな中、この店の土地を買い取りたいという土地開発会社の人たちが来た。祖父は、その内の1人の靴をみて足に合っていない靴を履いていると指摘する。その人は、どんな靴も合わないのであきらめていると話した。祖父が助言すると、その人は靴を注文することになった。
でき上がった靴を渡してまもなく、その人が来店して言った。
「まさか自分の人生が、たった一足の靴で変わるとは思いませんでした……」

これらのいきさつを見ていた夏希は、自分の向かう道をさだめていく。
シューズデザイナーを夢見る中学生をさわやかに描いた青春ドラマ!

選定理由

靴づくりの細かなところまで描かれており、物作りの魅力にどんどん引き込まれていく作品。大切に扱えば長く使えるものとの出会いは、気づかないだけで身近にあることがわかる。

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ノクツドウライオウ — 靴ノ往来堂 [ 佐藤 まどか ]
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希望のひとしずく

あらすじ

オハイオ州の小さな町には、願いを叶えてくれるという井戸がある。中学一年生のライアンは、裕福な家の一人っ子アーネスト、幼なじみのリジーとともに、この井戸を見つける。そして、クラスメイトや町の人たちのさまざまな願いごとを知る。アーネストの亡くなったおじいちゃんが屋根裏部屋に保存していたものたちが、不思議な縁でいろんな人の手にわたり、奇跡的にその願いがかなっていく。いろんな悩みをかかえる人々が、ちょっとしたやさしさで救われていく、希望と愛でいっぱいのものがたり。

選定理由

登場人物が多く、連続ドラマになりそうな多彩なエピソードで構成され、飽きずにぐいぐい読める。ちょっとした気づきや優しさが、人の助けになるかもしれないと思わせてくれる。

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希望のひとしずく A Drop of Hope [ キース・カラブレーゼ ]
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アフリカで、バッグの会社はじめました:寄り道多め仲本千津の進んできた道

あらすじ

目の覚めるような原色に、花や動物、サークル模様がデザインされていて、持つだけで心が華やいでくる――人気のバッグ・ブランド「リッチーエブリデイ」を立ち上げた仲本千津さんは、いま注目の「社会起業家」です。

千津さんは、子どものころから「人の命を救う仕事をしたい」と思っていました。最初は医師になりたいという夢をもっていましたが、それをあきらめることになり、つぎに国連職員を目ざします。大学に入り、今度は研究者への道を進みましたが、銀行員として社会人生活をスタートすることになりました。それでも、自分の夢をかなえる仕事を探しつづけた千津さんは、転職先の仕事でアフリカ・ウガンダのシングルマザーたちに出会います。「彼女たちの力になれるビジネスはないだろうか」。そして千津さんは、アフリカンプリントを使ったバッグをつくる会社を立ち上げました――。

バッグづくりを通して、アフリカの貧困問題を解決し、女性を勇気づけ、輝かせたい――迷い、遠回りしながら、自分の信じる道を歩んできた仲本千津さんの姿を描く “進路決定”ドキュメンタリー。

選定理由

大変わかりやすく書かれ、言葉の選び方、ページ数など伝わることを大切にしている編集、読後に明るい未来を思い描ける内容。表紙に描かれたバッグの写真も印象的。

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アフリカで、バッグの会社はじめました 寄り道多め、仲本千津の進んできた道 [ 江口絵理 ]
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おわりに

読書感想文は本選びからがスタートです

自分も体験したことがある!と、共感できそうなこと

詳しく知りたいな!と興味が出たこと

そういった体験や記憶、関心と重なる本を選ぶととても書きやすいのでオススメです😊

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